和食はホントにすごいぞ!理想的な栄養バランス [栄養全般]
こんにちは!(^O^)/
昨日は和風な昼食をつくりました。
ワカメがうまかった!
ということで、
今回は「和食」について取り上げてみます。
和食といえば、平成25年の12月に
世界的に見て
それだけ重要な文化だということの
証明でもあります。
和食の基本スタイルは
主食に米、
おかずに野菜と豆をたっぷり、
優秀なたんぱく源である魚、
日本人にジャストフィットする発酵食品である味噌汁
こんな組み合わせになっています。
詳しくは農林水産省のHPにのっているので
気になった方はそちらをどうぞ。
農林水産省/「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました!
体に良さそうなのは
なんとなくわかると思います。
それじゃどんなところが体にいいのか
書いていきますね。
まずは和食がどうこうと言う前に
食品についての重要な考え方を
ひとつ紹介します。
僕が貧乏学生だったとき、
まわりにこういうことを言ってる友達がいました。
「食べ物を買う時は、カロリーが多くて安いものを選ぶね!」
僕と同じように、友達もあまりお金がなかったので、
こんなしょうもない会話をしてました(笑)
これは「カロリー=体のエネルギー」という考えです。
この言葉を聞いて、少し疑問に思ったんです。
「キャベツ100kcalと、カップメン100kcalは
同じだけのエネルギーになるのかな?」
なんか変な感じがしたんです。
キャベツなんていくら食べても太らなさそうなのに、
カップメンと同じカロリー分食べれば
同じだけ太るの?
しっくりこないなぁ。
最近栄養の勉強をしていて、
ふとこんなことを考えていたのを思い出しました。
なぜ急にそんなことを思い出したか?
それは、「N/Cレート」というものの存在を
知ったからです!
N/Cレートとは
栄養的価値(Nutrient value) / カロリー(Calorie)
のことで、
カロリーに対してどんだけ栄養豊富なの?
という数字になります。
N/Cレートが高いものは
カロリーが少なくてもビタミン、ミネラルが豊富だよ、
ということで、
低いものは、
カロリーが超高くてもビタミン、ミネラル的にはスッカスカだよ、
ということです。
このレートが高くて優秀な食品は
まめ、ゴマなどのタネ、ワカメなど海藻、ヤサイ全般、
さかな、シイタケなどのキノコ、いも
これらになります。
頭文字をとって
「マゴワヤサシイ」と言われています。
覚えやすいですね(^_^)
逆にレートが低くてイマイチな食品は
おかし、砂糖、ジュース、ファーストフードなど。
間食で食べるようなものはちょっと難ありです。
ざっくりとした判断基準は
加工されればされるほど栄養価は落ちるよ!
というところですね。
精米した白米よりも、ほとんどそのままの玄米の方が
レートは格段に高いです。
さてここで和食の話に戻ります。
和食は今紹介した
「マゴワヤサシイ」が
パーフェクトに入っています!
しかもそれ以外の「栄養的に難あり」な食品が
一切入っていません!
そりゃ体にいいわ。
せっかく日本人に生まれたんだし、
和食を食べる頻度を増やしてみましょう!
いいことありますよ!
今まで悩みだった体調不良とオサラバできるとか!
こちらの本から参考にさせてもらいました。
山田豊文先生はものすごく人体と栄養の関係に詳しく、
僕は師匠だと思っています。
会ったことはないですが(笑)
ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム
- 作者: 山田豊文
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 1998/02
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る