7大栄養素ってなんだっけ?その効果を学ぼう! [栄養全般]
こんにちは(^O^)/
ブログに訪問していただいてありがとうございます!
今回は栄養の基本知識です!
学校の給食の時間に校内放送でよく流れてましたよね?
「体をつくる赤の仲間は、豚肉、豆腐…」
懐かしいですね。アレ、覚えてますか?
僕は食べるのに夢中でよく聞いてませんでした(笑)
今回はその「栄養素」について復習しましょう!
栄養素は大きく分けて7種類に分けられます。
それは…
1.糖質(炭水化物)
2.たんぱく質
3.脂質
4.ビタミン
5.ミネラル
6.食物繊維
7.ファイトケミカル
です!
時代によってもっとすくなかったり、
7番目はあったりなかったりですが、
今はこんな形で落ち着いているようです。
順に基本的な効果を解説していきます!
1.糖質(炭水化物)
これは食事の基本ですね。
砂糖、ごはん、パン、メン、など。
分解されて脳の栄養になる成分です。
また、とりすぎるとおなかのお肉になっちゃうのも彼らです。
2.たんぱく質
こちらも基本。
動物性と植物性があります。
動物性は、ウシ、ブタ、トリ、サカナなど。
植物性は、大豆、小麦(全粒粉)、おふ(麩)など。
基本的に大豆製品をたくさんとるスタイルがベストですね。
動物性たんぱく質は、サカナからとるのがいいでしょう。
実は動物の肉は日本人にはマッチしません。
たんぱく質は体の20%を占める大事な栄養素。
必ず毎日摂取しましょう。
3.脂質
アブラといえど色々あります。
なぜカタカナで書いたのかというと、
「脂」と「油」があるからです。
「脂」は動物からとれるものです。
脂身、ラードなど。
「油」は植物とサカナからとれるものがあります。
オリーブオイル、DHAなど。
この2種類、全然違うので覚えておきましょう。
細かく分けるとさらに違うのですが、その話はまた後日。
「脂」はとりすぎるとやばいです。
お肌に炎症がおこります。
「油」は積極的に取ってください。
細胞の主成分の「油」はこちらなので、体に必要です。
4.ビタミン
ビタミンといってもいろいろありますが、
代表的なのがビタミンCやビタミンAあたりですね。
野菜や果物に必要なビタミンが入っています。
役割はホントに様々なのですが、
ざっくりと言ってしまうと、
体をうまく動かすために必要、といったところです。
体を工場に例えると、
炭水化物、タンパク質が製品の材料。
ビタミンが従業員といったところでしょうか。
脂に溶ける「脂溶性」と、
水に溶ける「水溶性」があります。
脂溶性のビタミンはおなかの脂肪に蓄積されるからいいんですが、
水溶性のビタミンはためておくことができません。
1日に何度も摂取しましょう。
5.ミネラル
ミネラルの語源はマイン(mine:鉱山)。
つまりミネラルとは金属のことです。
有名なものは鉄、亜鉛、カルシウムなどですね。
塩もミネラルです。
これらは体の中で骨格を作るのに一役買っています。
また工場で例えると、
ミネラルは工場自体の骨組みといったところです。
6.食物繊維
食物繊維は野菜に多く含まれています。
セロリとかゴボウとか、そういう繊維質のやつですね。
食物繊維には実は2種類あって、
「水溶性」と「不溶性」があります。
食物繊維はおなかのお掃除をしてくれる。
そう聞いたことがあるかもしれませんが、
それは「不溶性」の方のはたらきです。
「水溶性」のはたらきはまた別になります。
結構な違いがあるので、それは次の機会に書いていきますね。
7.ファイトケミカル
あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、
聞いてみたら、「あぁ。あれね。」となると思います。
代表的なものは
ほら、聞いたことあったでしょ?
どういうものかというと、
「植物が紫外線や害虫から身を守るために作りだした物質」
ということになります。
よく聞く「カタカナのなんだかわからない成分」は、大体これなのでは。
体への効果は絶大です。
細胞の修復に一役買ってくれるので、
こちらをたくさんとると老化が遅くなります。
普通に調理すると
熱で壊れたり水と一緒に流れたりするので
極力生でいただきましょう。
EX.水
あなたの体の60%は水です!
体の調子を整えようと思ったら、水をあなどってはいけません!
こちらも解説していきたいと思いますので、よろしくおねがいします。
どうでしたか?
意外と知らないことが多かったんじゃないでしょうか。
あなたの体は食べたものから作られています。
言い方を変えれば、
あなたの食べたものでしか体が作られない
ということです。
ハンバーガーとラーメンだけでできた体と
バランス良い食事からできた体では
どちらがやせそうですか?
つまりはそういうことです。
栄養の知識を身につけて
健康的で美しい体を手に入れましょう!