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牛乳を飲むと体が強くなり…ません![たんぱく質][ミネラル]

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こんにちは^_^

今回は牛乳が体にどう影響するか
書いていきます。
 
みなさん子供の頃から
牛乳はたくさん飲んできたかと
思います。
 
学校の給食でも定番で、
僕は友達が休んだりすると、
「牛乳争奪ジャンケン」に
よく参加してました(笑)
 
「牛乳は完全栄養食品」なんて
まわりの人たちは言ってました。
 
ミルクは小さい子が大きく育つのに大切なんだから、
もちろん大人になっても栄養豊富よね!
 
牛乳に対してそんな印象をもっている方は
僕の身のまわりにたくさんいます。
 
しかし、栄養の知識を深めていく中で
なんと衝撃の事実にぶち当たりました!
 
それは…
 
「牛乳は体に悪い」
 
これです。
 
体にとって「プラスにならない」ではないんです。
はっきりと「マイナス」なんです!
 
その理由をいくつか。
 
①日本人は消化できない
②骨がもろくなる
③農薬が入ってる
 
わかりやすいところではこんなところです。
それでは順番に。
 
 
①日本人は消化できない
 
まずはこれですね。
 
「大人になって牛乳が飲めなくなった」
 
よくそういう話は聞きます。
 
僕も大学生になったあたりから、
牛乳を500mlほど飲むと
しばらくトイレがお友達になるようになりました。
 
でもこれってよく考えると普通なんですよね。
 
僕らは赤ちゃんの時はお乳を飲んで成長します。
この時にはミルクを分解できる酵素
体の中にいっぱいあるんです。
 
でも大人になると、
ミルクを飲むタイミングがなくなりますよね?
 
野生動物を見ればわかりやすいです。
大人でミルク飲んでる動物なんて人間くらいのもんです。
 
ということで
大人になると体内のミルク分解酵素がなくなります。
 
もうミルクの酵素はいらないから
別のたべものを分解する酵素の生産にうつっていくんですね。
 
というわけで
牛乳は大人になると分解できません!
 
「でも少量なら飲めるし、分解できてるんじゃないの?」
確かにその通りです。すこしならおなかも痛くなりませんよね。
 
でもこれはミルク分解酵素でなく、
別の酵素が無理やり頑張って分解してるだけなんです。
 
その酵素にとったら畑違いのお仕事です。
大工さんに経理の仕事させるようなもんですね。
ものすごい頑張っても本職の仕事にはかないません。
 
というわけで体の負担がとても大きくなります。
 
ミルクは大人が飲むもんじゃないんだぜ!
ということですね(^_^)
 
 
②骨がもろくなる
 
タイプミスじゃないですよ。
「もろくなる」んです。
 
血液中には一定量のカルシウムがないといけません。
カルシウムは骨の材料になる以外にも
・細胞がふえる(増殖)
・その細胞がそれぞれの臓器でうまく働けるまで育つ(分化)
・ホルモンつくって分泌
・神経細胞の情報伝達
こんなはたらきをしています。
 
まぁ、つまり、
カルシウムがあるおかげで人間生きていられる
ようなものです。
 
これだけ重要なものだから、
骨の材料になっていて、
いつでも調達できるようになってるんですね。
 
それで、牛乳を飲むと何が起きるか。
 
ひとつめに
「カルシウムが増えすぎるので体外に排出」
これがおこります。
 
カルシウムは重要なものですから
増えすぎても色々まずいです。
というわけで増えたぶんは体から外に出そうとします。
 
だから別にカルシウムをとったところで
骨にはたまりません!
素通りです!
 
そしてふたつめ
骨を素通り!と書きましたが、
それが問題です。
 
牛乳や肉などの動物性タンパク質をとると、
体の中は酸性にかたむきます。
すると何が起きるか。
 
骨からカルシウムを溶かして中性に戻そうとします
 
つまり、骨が溶けます。
 
牛乳をたくさん飲んでもカルシウムは体を素通り。
さらに骨のカルシウムまでついでに出ていっちゃう。
 
これが骨がもろくなる仕組みです。
 
 
③農薬が入ってる
 
なんで牛乳なのに農薬なのさ?
そりゃピンときませんよね。
 
でもよく考えてみて下さい。
 
ウシが食べるえさって牧草ですよね?
牧草の農薬基準って
人間が食べる野菜ほどしっかりしてないですよね。
それをがっつり食べて育ったウシが
牛乳出すんです。
そりゃあ農薬成分もたっぷりたまってますよ。
 
でもそれ以上に怖いのが
「成長ホルモン」です。
 
人間では成長ホルモンは寝てる間に分泌されます。
美容に大切だったり、健康的な体作りに必須だったり、
色々素晴らしい効果があります。
 
しかしそれは自前の体で作った分のお話。
 
ウシには「牛乳の量を増やすため」
成長ホルモンが人工的に投与されます。
牛に投与されるのは「女性ホルモン」がスタンダードで、
当然そのホルモンは牛乳にも入ってきます。
 
そのせいで
女性は成長が異常に早くなったり、
男性は女性化といって、男性機能に障害が出ます。やだ、超コワい!
あと男女ともすごい太ります。これも女性化のひとつ。
 
というわけで、
牛乳には色々と
あまりお付き合いしたくない成分が含まれています。
 
 
いかがだったでしょうか?
僕は結構牛乳好きだったのでショックでした(・_・;)
「タバコは百害あって一利なし」
といいますが、
牛乳もそれと同じかそれ以上のレベルで
「百害あって一利なし」です。
 
調べれば調べるほど
ホントに一利もないんですよ!
ショックですよ!もう!
 
牛乳はホントに飲みたくなった時だけにしましょう(・_・;)
 
前回紹介させていただいたこちらの本から
今回も色々吸収させていただきました。
細胞から元気になる食事 (新潮文庫)

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