正しい知識は良い人生を作る! 健康 勉強 雑記ブログ

誰も教えてくれない健康や勉強の知識を詰め込みます。皆さんのためを想って書くようにしますね(^^)/

妊婦さんのために! 生まれてくる子のために知っておきたいこと [栄養全般]

               

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先日友人の結婚式に参加してきました!(^O^)/

久しぶりに会ったんですが、

二人ともとても素敵な大人になってました!

ステキな新婚生活をおくるんだろうなぁ、と思うと

ちょっとうらやましいですね(^_^)

 

今回はそれに関連して、

結婚したら知っておきたい知識として

「赤ちゃんが生まれるまでに何が必要になるか」

これを書いていきたいと思います(^O^)/

 

女性の妊娠というのは

考えれば考えるほどすごいことで、

男の僕には全く想像もつかないことばかりです。

 

なんたって

体の中でもうひとり人を育てちゃうんですから。

ほんと、女の人ってすごいなぁ、と感心しちゃいます。

 

さて、

もうひとり人を育てるということで、

体にとってはそれは一大事。

妊娠中に体のつくりはがっつり変わることになります。

 

そんな時に妊娠前とおんなじ食生活をしていたら

体の不調が出てきてしまいます。

というわけで

妊娠中に気をつけることを5つ紹介しますね。

 

①抗酸化作用の強い食品をとること

 

妊娠すると必要な酸素はとっても多くなります。

赤ちゃんが大きくなるために

脂肪やタンパク質を燃やして

エネルギーを作らないといけないですからね。

 

しかし酸素をたくさん吸うとある問題がおきます。

それは活性酸素がたくさんできてしまうこと!

 

活性酸素は増えすぎると

体の中で悪さをするようになってしまいます。

 

そこで対策として、

抗酸化作用が強い食べ物をたくさん食べるようにしましょう。

 

抗酸化作用が強い食材は

ゴマを筆頭に、緑茶、大豆など。

あとはビタミンCも有効なのでカンキツ系も。

妊婦さんがすっぱいもの食べたくなるのは

ビタミンCが欲しいからなんでしょうね。

 

②足りないビタミン・ミネラルはサプリメントで補う

 

今の日本人の食事では

一日に必要なビタミン・ミネラルを十分に補給するのは

かなり厳しいといわれています。

それが必要量ふたり分の妊婦さんでは

なおさらです。

 

だから必要なビタミンとミネラルは

追加で補給するしかありません。

これにはサプリメントを利用しましょう。

 

ただし日本のサプリメント業界はまだ規制が緩く、

品質が「これはねぇよ」ってレベルの商品がたくさんあります。

だから適当にパッケージだけで買ってしまうと

「飲まない方がよかった…」なんてことになりかねません。

 

サプリメントは自分で選ばず、

かかりつけのお医者さんが処方してくれるものか

栄養の知識がくわしい方が選んでいるものか

そのどちらかをとるようにしましょう。

 

それでは妊娠関連の栄養素をいくつかあげておきますね。

 

亜鉛不妊の方はとってみましょう。性ミネラルとよばれています。

セサミン…①で紹介した、強力な抗酸化物質です。

マグネシウム、ビタミンB6…妊娠中毒症状を緩めてくれるようです。

レシチン…赤ちゃんの呼吸困難対策に。

葉酸…胎児が手足の先まで神経をのばす時に使われます。

 

もっともっと色々ありますが、この辺が非常に重要なようです。

 

③腸内環境を良くする

 

これは妊婦さんじゃなくてもそうですが、

赤ちゃんに悪影響が出ないためにはとっても大切なことです。

 

食事の際に入ってくる有害物質は

ほとんど腸を通してからだに吸収されます。

 

ということで、便秘なんかしちゃうと

腸の中で悪玉菌がわんさか増えて

からだに悪い物質が体内に吸収されてしまいます。

 

当然からだに悪い物質は

血液を通して赤ちゃんにも侵入してしまいます。

 

大人なら平気な量の有害物質でも

からだの小さい赤ちゃんにとっては一大事。

できるかぎり対策をとらないといけないですね。

 

腸をきれいにするには

善玉菌のごはんになるうえに、腸の汚れも集めてくれる

食物繊維をとることです。

あとはしっかり水飲んでビタミンCとってお通じをよくしましょう。

 

④体に悪いことをしない

 

飲酒、喫煙をやめるのは当然のことですが、

電化製品にも気をつけましょう。

 

電化製品からは多かれ少なかれ電磁波が出ているため

それは避けた方が無難です。

IHの電気コンロとか、電気カーペットとか要注意です。

 

⑤アブラに注意する

 

アブラの話は前の記事で書いてありますんで

くわしくはそっちを見て下さい!(^_^)

ksk-healthlife.hatenablog.com

 

からだの20%は脂質でできています

ここに質のいいアブラを使うか、

ちょっと控えたほうがいいアブラを使うか、

それはとっても重要なことですね。

 

脳の細胞にもアブラが使われています。

ジャンクフードに使うようなアブラで脳を作っちゃうと

性格が攻撃的になるなんてデータもあるようなので

しっかりサカナ食べてDHAを補給してください(^O^)/

 

 

子供の性格は

その子の栄養状態で決まるところが大きいようです。

栄養不足だと落ち着きがなくなったり、最悪からだに障害がでてしまったり

栄養が十分なら落ち着きがある子になったり

 

生まれつきの性格もあるでしょうから

それが全部だとは思いませんけど、

栄養状態が性格にずいぶん影響してることは

間違いないでしょうね。

 

お母さんと赤ちゃんが

どちらも幸せにいられるように!

つけられる知識はつけておきましょう(^O^)/

 

 

やっぱり今回も山田豊文先生の本から。

もうこの本は食生活全般の教科書です!

ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム

ビタミン・ミネラル革命―栄養異常の現代人を救うスーパーヘルス・プログラム

 

 

牛乳を飲むと体が強くなり…ません![たんぱく質][ミネラル]

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こんにちは^_^

今回は牛乳が体にどう影響するか
書いていきます。
 
みなさん子供の頃から
牛乳はたくさん飲んできたかと
思います。
 
学校の給食でも定番で、
僕は友達が休んだりすると、
「牛乳争奪ジャンケン」に
よく参加してました(笑)
 
「牛乳は完全栄養食品」なんて
まわりの人たちは言ってました。
 
ミルクは小さい子が大きく育つのに大切なんだから、
もちろん大人になっても栄養豊富よね!
 
牛乳に対してそんな印象をもっている方は
僕の身のまわりにたくさんいます。
 
しかし、栄養の知識を深めていく中で
なんと衝撃の事実にぶち当たりました!
 
それは…
 
「牛乳は体に悪い」
 
これです。
 
体にとって「プラスにならない」ではないんです。
はっきりと「マイナス」なんです!
 
その理由をいくつか。
 
①日本人は消化できない
②骨がもろくなる
③農薬が入ってる
 
わかりやすいところではこんなところです。
それでは順番に。
 
 
①日本人は消化できない
 
まずはこれですね。
 
「大人になって牛乳が飲めなくなった」
 
よくそういう話は聞きます。
 
僕も大学生になったあたりから、
牛乳を500mlほど飲むと
しばらくトイレがお友達になるようになりました。
 
でもこれってよく考えると普通なんですよね。
 
僕らは赤ちゃんの時はお乳を飲んで成長します。
この時にはミルクを分解できる酵素
体の中にいっぱいあるんです。
 
でも大人になると、
ミルクを飲むタイミングがなくなりますよね?
 
野生動物を見ればわかりやすいです。
大人でミルク飲んでる動物なんて人間くらいのもんです。
 
ということで
大人になると体内のミルク分解酵素がなくなります。
 
もうミルクの酵素はいらないから
別のたべものを分解する酵素の生産にうつっていくんですね。
 
というわけで
牛乳は大人になると分解できません!
 
「でも少量なら飲めるし、分解できてるんじゃないの?」
確かにその通りです。すこしならおなかも痛くなりませんよね。
 
でもこれはミルク分解酵素でなく、
別の酵素が無理やり頑張って分解してるだけなんです。
 
その酵素にとったら畑違いのお仕事です。
大工さんに経理の仕事させるようなもんですね。
ものすごい頑張っても本職の仕事にはかないません。
 
というわけで体の負担がとても大きくなります。
 
ミルクは大人が飲むもんじゃないんだぜ!
ということですね(^_^)
 
 
②骨がもろくなる
 
タイプミスじゃないですよ。
「もろくなる」んです。
 
血液中には一定量のカルシウムがないといけません。
カルシウムは骨の材料になる以外にも
・細胞がふえる(増殖)
・その細胞がそれぞれの臓器でうまく働けるまで育つ(分化)
・ホルモンつくって分泌
・神経細胞の情報伝達
こんなはたらきをしています。
 
まぁ、つまり、
カルシウムがあるおかげで人間生きていられる
ようなものです。
 
これだけ重要なものだから、
骨の材料になっていて、
いつでも調達できるようになってるんですね。
 
それで、牛乳を飲むと何が起きるか。
 
ひとつめに
「カルシウムが増えすぎるので体外に排出」
これがおこります。
 
カルシウムは重要なものですから
増えすぎても色々まずいです。
というわけで増えたぶんは体から外に出そうとします。
 
だから別にカルシウムをとったところで
骨にはたまりません!
素通りです!
 
そしてふたつめ
骨を素通り!と書きましたが、
それが問題です。
 
牛乳や肉などの動物性タンパク質をとると、
体の中は酸性にかたむきます。
すると何が起きるか。
 
骨からカルシウムを溶かして中性に戻そうとします
 
つまり、骨が溶けます。
 
牛乳をたくさん飲んでもカルシウムは体を素通り。
さらに骨のカルシウムまでついでに出ていっちゃう。
 
これが骨がもろくなる仕組みです。
 
 
③農薬が入ってる
 
なんで牛乳なのに農薬なのさ?
そりゃピンときませんよね。
 
でもよく考えてみて下さい。
 
ウシが食べるえさって牧草ですよね?
牧草の農薬基準って
人間が食べる野菜ほどしっかりしてないですよね。
それをがっつり食べて育ったウシが
牛乳出すんです。
そりゃあ農薬成分もたっぷりたまってますよ。
 
でもそれ以上に怖いのが
「成長ホルモン」です。
 
人間では成長ホルモンは寝てる間に分泌されます。
美容に大切だったり、健康的な体作りに必須だったり、
色々素晴らしい効果があります。
 
しかしそれは自前の体で作った分のお話。
 
ウシには「牛乳の量を増やすため」
成長ホルモンが人工的に投与されます。
牛に投与されるのは「女性ホルモン」がスタンダードで、
当然そのホルモンは牛乳にも入ってきます。
 
そのせいで
女性は成長が異常に早くなったり、
男性は女性化といって、男性機能に障害が出ます。やだ、超コワい!
あと男女ともすごい太ります。これも女性化のひとつ。
 
というわけで、
牛乳には色々と
あまりお付き合いしたくない成分が含まれています。
 
 
いかがだったでしょうか?
僕は結構牛乳好きだったのでショックでした(・_・;)
「タバコは百害あって一利なし」
といいますが、
牛乳もそれと同じかそれ以上のレベルで
「百害あって一利なし」です。
 
調べれば調べるほど
ホントに一利もないんですよ!
ショックですよ!もう!
 
牛乳はホントに飲みたくなった時だけにしましょう(・_・;)
 
前回紹介させていただいたこちらの本から
今回も色々吸収させていただきました。
細胞から元気になる食事 (新潮文庫)

細胞から元気になる食事 (新潮文庫)